内装付きオフィスとは?|居抜きオフィス・セットアップオフィスの違い
内装付きオフィスは、入居前にすでに什器やレイアウトが整っている賃貸オフィスのことを指します。主に次の2種類に分類されます。
- 居抜きオフィス:前テナントの内装・什器がそのまま残された状態。コストを抑えてスピーディーに入居可能。
- セットアップオフィス:貸主側があらかじめ設計・内装を整えたオフィス。最新トレンドのデザインや設備が導入されているケースが多い。
50名~70名規模の企業に内装付きオフィス
(居抜きオフィス・セットアップオフィス)をおすすめする理由
1. 初期費用と時間の大幅削減
従業員50名〜70名のオフィス環境では、会議室や執務スペース、リフレッシュスペースなど
複数の機能が求められます。
ゼロから内装を設計・工事するとなると数百万円以上の初期投資と数ヶ月の工期が必要です。
内装付きオフィス(居抜きオフィス・セットアップオフィス)であれば初期コストが抑えられ、すぐに業務開始が可能です。
2. 働きやすいデザインと動線設計
セットアップオフィスは、最新のワークスタイルを反映したレイアウト設計がされており、オープン席と集中ブース、会議室のバランスが最適化されています。居抜きでも、しっかりとしたオフィスデザインであれば、生産性や社員満足度の向上が期待できます。
3. 移転や拠点拡大にも柔軟対応
この規模の企業は、事業拡大や組織再編に伴うオフィス移転が発生しやすいフェーズ。内装付きオフィスは「短期~中期」のスパンでも使いやすく、移転ハードルを低くできます。
内装付きオフィス選びで見るべきポイント
面積とフロアプラン
50名~70名に必要な面積はおおよそ100坪~150坪(約330㎡~500㎡)が目安。会議室数・パントリー・執務席のバランスが取れたフロアプランを選ぶことが重要です。
設備・インフラも確認しましょう。
- 高速インターネット
- 空調のゾーニング
- セキュリティシステム
- リフレッシュスペース
【エリア別】50名~70名におすすめの内装付きオフィス物件例
港区(虎ノ門・六本木・浜松町)
外資系企業やITスタートアップに人気。国際的なビジネス環境に加え、洗練された内装付きオフィスが多いエリアです。
【例】虎ノ門周辺のセットアップオフィス|約140坪|会議室3室・受付付き
渋谷区(渋谷・表参道・恵比寿)
クリエイティブな業種やITベンチャー企業に好まれる立地。再開発が進み、トレンド感ある物件が豊富。
【例】渋谷周辺のセットアップオフィス|約120坪|天井高・開放感あり
新宿区(西新宿・四谷・神楽坂)
ビジネスの利便性とバランスの取れた賃料感が魅力。大手企業との取引が多い企業におすすめ。
【例】西新宿の高層ビル内居抜きオフィス|約150坪|リフレッシュルーム付き
まとめ|50~70名の成長フェーズ企業にこそ「内装付きオフィス」を
50名~70名規模の企業にとって、内装付きオフィスは時間・コスト・柔軟性の三拍子がそろった選択肢です。社員の働きやすさを保ちながら、ビジネススピードを落とさず移転や拠点開設を進めることができます。
企業の成長フェーズに合わせて、理想のオフィスを選ぶなら「内装付き」から始めましょう。